任天堂ゲームのサントラCDが、久しぶりの発売。
いつ頃からか、名曲揃いのゲームでもCDが発売されなくなっていたので、すごく嬉しい!…のですが、正直な感想はどうも物足りない!そして高い!!

良い点から挙げると、おまけゲームの曲などもあり、GBA版・DS版を合わせて140曲を収録。
『恋のハニースイ〜トエンジェル』『WISH 君を待てなくて』などのボーカル曲では、ゲーム中には収録されていない2番以降を聴くことが出来たのが嬉しいです。ブックレットに歌詞もちゃんと載っているし、開発秘話も「このゲームならでは」のことがあり、なかなか面白いです。
また、携帯機で聴くよりも音質が上がっていて、ゲームプレイ時には気付かない音もありました。(『喫茶カウンセル』では、犬の鳴き声が解りやすくなっていると思いました。)

不満点を挙げると、他のレビューアさんも書かれてますが、リズムゲーム曲のほとんどは、純粋なBGMのみでゲームプレイ時のSE音などが省かれているので、何かが物足りない。ゲームプレイ時に感じた、「キレ」のようなモノが無くなっている感じがします。(『ラップメン』他数曲に限り、プレイ音の入った「Perfect Version」が収録されています。)
なにより、一番のネックはこのお値段。3枚組で5250円、最近のゲームサントラでは破格の定価ではないですか? おそらく著作権絡みなのでしょうが、いかんせん高過ぎます。
元々の「ゲーム」の完成度が素晴らしいので(ゲームの質・量・コストパフォーマンス含む)、任天堂のDSソフトが定価で1本買えてしまう、この価格設定に幻滅、よってこの評価です。
(cube9 2008年11月05日) from Amazon Review

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