ラノベにおいてハーレムが構築されている主人公は総じて優柔不断ですが、竜司も言うに及ばず。既刊でもそうでしたが、今回はよりひどくなっています。いきなり婚約者が来て、迷惑かかっているのにずっと「困惑している」の一点張りではっきりしない。そして扱いが疎かになるローズ…。ハーレム要員が増えるにつれて正ヒロインの扱いが疎かになるor絆を見せる部分があっても軽い茶番のようなものだけなのでこの巻は正直冷めました。

よくあるラノベのテンプレを抜け出せないレベルで終わったなーという感じです。ローズとちゃんと接することができるようになるまでにハーレム要員が何人増えているんでしょうかね。
(YKUDN 2011年06月12日) from Amazon Review

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