今作でやっと結ばれる二人。
一期では、結局幼馴染のままで終わり他のキャラと比べると若干不完全燃焼気味な結末ですが、今回でそれも解消。
ただ、幼馴染と言う関係なら進んでいるので二期の梨穂子は、ラブ度が低いのも難点です。
結ばれるという結末を描く為に、伏線が必要であり先輩達の登場やナンパ男などに尺が当てられ独立した話と言うより一期の延長線上の構成になってます。
一期と二期と合わせた物が梨穂子の本当のストーリーと言えるでしょう。
これが他のキャラと比べた個性と見るか、それとも差別と見みかで梨穂子ストーリーの評価が変わると思います。
梨穂子の気持ちに気付いてからの行動があっさりしている(後半の15分だけですから)感じがしますが、個人的には前者なので梨穂子ストーリーは満足してますよ。
作画も安定しているので、一期の様に中盤以降のような崩れがない事を祈りたいですね。
さて、最後に特典ですが、こちらは絢辻と同じような内容ですね。
着せ替えPOPとポストカードとブックレットです。
採用されたイラストレーターに好きな上乃龍也がいた事に歓喜です。
特典映像の一つのファイナルエピソードプラスは、絢辻と違い季節が一気に冬にまで飛んでます。
本編ではあまり描かれなかった梨穂子とのラブシーンが堪能できる内容になってます。
変態度は低いですが。(笑)