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『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)』です。今まで幾度か新書化などされているようですが、角川文庫版で読みました。全四巻の内の第一巻。執筆に17年かけたという著者畢生の大作シリーズだということです。タイトル通り、密教を盗みに来た空海が、唐を舞台に活躍する歴史伝奇バトル、といったところ...
(ミーミルの泉 2012年08月31日) 全文表示
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留学僧としての空海が、唐の都長安で様々な不思議や事件に関わっていく。橘逸勢との軽妙な会話がおもしろく、また、当時世界一の大都市であった長安の香り、息吹も身近に感じられ、自身が長安にいるような感じになる。 4巻中のまだ半ばくらいだが、ワクワク・ドキドキと読み進めている。風のように掴まえ所がなく、...
(マルコ 2012年01月31日) 全文表示
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作者の最後の良作だと思っています(まだ存命ですが)。文庫版で読むと紙面が小さく、自分の年齢を感じてしまいました。文芸書版で読むことをお勧めします。
(なまたまご mitax 2012年03月30日) 全文表示
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日本の仏教のルーツは、最澄や空海と言っても過言ではないかと思います。この二人について書かれた書物も沢山ありますが、一番有名なのは司馬遼太郎の「空海の風景」ではないでしょうか。この本は、空海という人間に迫ることを主題にしており、汗臭い人間空海がよく描かれています。天才空海と凡人の域を出なかった最澄...
(t-hayata 2005年01月10日) 全文表示
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その独自性、革新性、そして真理性において最も傑出した教義・存在であり、真っ先に、否、末法時における大乗仏教の結論として言及すべき法華宗開祖日蓮を黙殺している。章どころか項目の表題にすらその名を出さず、十把のごとく禅宗以下の扱いである。特に『日本の』と題するからにはこれは絶対にありえない。日本への...
(edge 2013年02月13日) 全文表示
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