プレイ中は、こちらの気持ちを無視して勝手に進む話と仲間にあっけにとられ、クリアした時は「は?これで終わり?」だった。まだ中盤のつもりだったのに。ラストも、続編を匂わせるのはかまわないが、まずこの1本で全く成立できてないのでお話にならない。これはイントロのつもりなのだろうか。これで他のゲームと同じ金額なのは腑に落ちない。半額で十分だ。なんだか馬鹿にされているようで不快感が残った。
東京魔人学園シリーズのファンなら、高いお金を払ってまでやるほどのものではない。まず間違いなく面白くない。血風録や九龍を待つ方がいい。
もし魔人未経験でここの多くのレビューを見て迷っているような方には、このゲームよりも東京魔人学園剣風帖を強くお薦めする。クセのあるビジュアルに引く人も多いみたいだが、すぐに馴染むので大丈夫。感情入力システムの本当の面白さを満喫できるはずだ。 (富嶋 2004年06月01日) from Amazon Review
その魔人との比較は、もう、似せられるところは全て似せた、という印象です。感情入力、ジュブナイル伝奇、タイトルだけでなく、TVドラマふうの「第○話」仕立てから、キャラの決めセリフから、仲間と固有の協力技(方陣技)から、何もかも「魔人を下敷きにして、いろんな意味であっさり味に作りました」という感じ。いっそ潔いほどです。音楽もここまで露骨に似せて作るとは思わず驚きました。しかしストーリーの練り込みや、キャラ同士のつながり、主人公とキャラの絆が強くなっていく過程などは比較になりません。どこにでもあるゲームの域を出られませんでした。皮肉にもこのゲームをプレイすることで、魔人の感情入力の絶妙さを再認識しました。もし続編を作るなら、見た目よりもそういう主人公(プレイヤー)の感情の部分を重視するべきだと思います。このゲームを単体で見れば決して駄作だとは思いません。しかし敢えて魔人への対抗(?)意識を隠さずに真っ向勝負したわりには、外面だけ真似したものになってしまい到底及ばず。それなりに期待しただけにとても残念でした。 (無音 2004年05月31日) from Amazon Review