迷ってる方がいたら是非!購入してみてください。 (あんず 2005年01月06日) from Amazon Review
もうまさに『ときめき』っぱなし。”乙女ゲーム”苦手意識も見事に吹き飛んで、まさかここまでハマるとは・・・と自分でも驚きました。
ゲームをプレイする前は、好きな男の子とデートをして、会話を選んで、仲良くなっていくだけの単純なゲームだと思っていたのですが、大間違い。高校が舞台なだけあって、恋愛はもちろん、勉強、部活、運動、学校行事、アルバイト・・・etc.とやることがたくさんあり、それらのコマンドの割振りに結構頭を使います。『今週は期末が近いから勉強しようかなあ・・・いや、それよりも練習試合があるから部活したほうがいいかも』なんてリアルに悩んでしまいます。
登場する男の子たちはみんな個性的でしかもカッコイイ。お目当ての男の子といろんな所にデートに行って、だんだん仲良くなって、今まで名字で呼ばれていたのに、ある日突然、頬を赤くして名前を呼び捨てで呼ばれた時は、嬉しくてもう鳥肌モノでした。
たしかに現実にはあり得ないような、嬉しくも思わず照れてしまうような台詞やイベントなどが山盛りですが、ゲームなんだからOKでしょう。卒業式には、”3年間、いろんなことがあったなあ・・・”なんて、思わずジンときてしまいますよ。
オープニングとエンディングのBzの曲も素敵です。個人的には告白クリアした時のエンディングロールが好きですね。イラストとBzの曲が見事にマッチしていて、何度見て(聞いて)も切なくなってしまいます。
まだプレイしたことが無い方、ぜひ一度プレイして『ときメモGS』の世界にどっぷりと浸かって下さい! (kiyo 2004年10月02日) from Amazon Review
既に多くの方が絶賛しているゲームシステム。約200種類以上のアイテムを組み合わせての着せ替えシステム。プレイヤーの名前を呼んでくれる『EVS』。
単なる置き物ではない同姓(女性)キャラたち。
この作品はときメモの世代交代を実現させ、男性ユーザーのものだった『ときメモ』を女性のものへと変えた。それまで売り上げ本数歴代1位だった『アンジェリーク』の2倍以上の本数を売り上げ、真の意味で『乙女ゲーム』と言うジャンルをゲーム界に確立させた功績は大きいといえるだろう。
それが低価格化されての再発売。まだプレイしていない方はぜひやってみて欲しい。そして、特に、女性向けと言う事で敬遠している男性ときメモファンにもぜひプレイをすることを強く勧めたい。『やらないで批判する』ことはアンフェアなのだから。それでもつまらなかったら遠慮なく批判すればいい。まず、プレイしてみて欲しい。 (psu 2003年07月09日) from Amazon Review
その時には気づかなかった、でもその時にしか味わえない日常生活での喜怒哀楽は、そこから遠ざかるほどきらきらして見えてしまうもので…。なのに当然ながら戻れない!さてどうしよか?そんな時にオススメなのがこの『ときメモGS』なわけですヨ。戻れないはずのあの頃をお手軽擬似体験です。自分の体験とリンクさせながらまったく別の高校生活を送れます。女子高だった私には共学というものが新鮮です。部活選択にあるチアリ-ディング部というのも憧れでした。アルバイトとか部活とか期末試験とか学生ならではの日々にしばしうっとり?!無論体育祭だの学園祭だの季節イベントもしっかり盛り込んで3年間ってボリュ-ムあるなあ、と思います。そして結構リアルなそれをベ-スに、仲良し友達作ったり、現実にいそうでいない(このへんは乙女ゲ-ムの醍醐味!)お兄さん達と恋をするのであります。しかもその人達名前呼んでくれるんですよ、仲良くなると苗字から名前へとか段階もあるのですよ、他の恋愛系ゲ-ムと決定的な差!ああ素敵。
それはともあれ現実生活に膿んだ時、昔のアルバム開くかたわらにでも、ちょっと他の世界に遊んでみませんか?あ、現在進行形で学生さんでも楽しめますよ。異次元とかじゃなく現実に根ざした普通の生活、というトコロでゲ-ムプレイ中はすんなりと自分が主人公になれることうけあい?です。 (saitovich 2002年07月05日) from Amazon Review
幼馴染みとともに読んだ絵本の世界。
森の中の教会で、離ればなれになってしまった王子を待ち続ける姫の伝説。「きっと王子は迎えに来るから」そう約束して遠い場所へ去った、記憶の彼方の小さな男の子。あれは…真実の記憶、それとも夢?
…………とまあ、お尻がかゆくなるくらいに「これでもか」な設定、
ゲームのオープニング、高校の入学式で(お約束式に)出会った男の子(今回のメインヒーロー)の、お見事なまでの王子様設定が、もう、たまりません。成績優秀、眉目秀麗、現役モデルで、しかしなぜか孤独の影。
気恥ずかしいでしょう。そりゃそうです。
今どき、少女漫画にだってここまでのキャラは滅多に出てきません。流石、藤崎詩織を生み出したコナミさんです。どうせやるなら徹底的に。本当、お見事な仕事ぶりです。
しかし、このゲームの真の恐ろしさは、半ば冗談半分に設定を笑い飛ばしながら始めた、そのあとにやってくるのです。
お約束という言葉が、どかどか脳裏を渦巻いているのに、
細かく設定された会話とイベントが、プレイヤーを容赦なく、キャラクターのフィールドに引き入れてしまいます。気が付くと、その、こっぱずかしかった筈の王子様の設定にベタ惚れ。苦労の果てに辿り着いたエンディングでは、あまつさえ涙すら流れてしまいます。そして、唐突に気付くのです。
決して、このゲームは現実になりえないことを、私達プレイヤーは知っている。けれど、私達はこの現実を冷めた振りして生きているのと裏腹、意外なまでの乙女心で、このアンリアルな伝説成就のラストを彩る夢の世界に、... 続きを読む (blmaniax 2002年07月05日) from Amazon Review