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エイブラハムの引き寄せの法則との出会いは、いまだかつて経験したことのない衝撃をぼくに与えた。
エイブラハムの語る言葉ひとつひとつに圧倒的な真実味があり、その迫力に興奮して手を震えさせながら読みふけることとなった。
それまで納得できずにいたさまざまな世間の常識や社会風潮、人々の教えを、痛快なまでに粉砕してくれただけでなく、「いかに自由に、自分らしく、楽しく生きるか」というテーマに明快に答えてくれたのである。
そのときからぼくの世界観は一変した。
おれは自由なのだ。 どんな人生を生きるかはすべておれ次第。 誰もじゃまできないし、誰にも脅かされることはない。 おれは、おれの人生のただ一人の主なのだ…。
この理解はぼくに途方もない安堵と解放感をもたらした。 そして、この理解が正しいことは、腹の深いところで腑に落ちる感覚によって直感的にわかった。
ところが、である。
この時点ではまだ「頭でわかったつもりになっているだけ」に過ぎなかった。
理屈を理解しているだけであって、これを実際の生活に応用するのとは別であった。
何事もそうであるように、理屈を理解するのと、実際に活用するのとは別のことであり、実際に活用するにはやはり「練習」が必要であった。
たとえば、エイブラハムの引き寄せの法則によると、活用の基本ルールは「なるべくいい気分でいること」である。
しかしやってみるとこれが意外と難しい。
ほとんどの場合、いい気分になる代わりに、ネガティヴな気分を無理やり抑圧して押し殺して、無理に自分はハッピーだとか、感謝しているのだとがんばって言い聞かせることになり、はなはだ息苦しい気分に陥る。それは不快で、情けなく、惨めにすら感じられる状態で、「いい気分」からかけ離れたものだ。
いい気分ひとつになるためにも、さまざまなコツだとか、ちょっとしたやり方というものがあるらしい。...
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(GIV 2015年09月04日) from Amazon Review
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ストーリーについては多くの方が触れているので割愛。 始めから終りまで超展開の連続ですが、逆に清々しい。 主人公・秋瀬或がその天才的頭脳と判断力により、未来日記本編で雪輝を思い悩ませた数々の事件を見事に丸く収めていく様が爽快極まりないです。 いわゆる「鬱展開クラッシャー」と呼ばれるものを公式でやってしまったかのような内容です。 特に6th、春日野椿ファンの方は必見。
ただ、最後は比較的しんみりとした雰囲気で幕を閉じます。 あと、あくまで外伝という立ち位置なので、一度本編の流れをすべて把握してから読むのがよいでしょう。 アニメ版の未来日記を視聴していた方たちにもぜひお勧めです。
(ミオン 2012年10月22日) from Amazon Review
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2012年現在アニメの放送は終了し、もうアニメが有名過ぎて紹介する意味はないだろうが、どちらも知らない人向けへのレビューという事で。 まず始めに書いておくが、未来日記はB級作品である。 微妙なエピソードは多いし完成度も高いとは言えないが、代わりに読者を引き付ける勢いがある。
主人公・天野雪輝は誰とも友達を作ろうともせず、観察した事を携帯に日記を付ける趣味を持つ少年。 布団の中では妄想の世界に閉じこもり、日々妄想の中のキャラ『神』デウスやその使い魔のムルムルと会話する事で充足感を得ている、気弱で暗い中学二年生。 ある日デウスは雪輝の携帯に未来を予知する能力を与える。 当初はデウスの話を信じていなかった雪輝だが、自分の携帯の予知能力を徐々に日常生活へと利用し始める。 雪輝への周囲の評価は一変し、人生を上手く渡り始めた雪輝は笑いが止まらなかったが、自分を観察する未来日記『雪輝日記』を持つ少女・我妻由乃の登場で日常は終わりを迎える。
というあらすじ。
この漫画の大きな特徴は3つあり、1つ目はヤンデレストーカーヒロインの我妻由乃。 アニメでも大反響だったみたいだが、雪輝の最強のカードでありながら常にコントロール不能で、道徳性が欠けていて決して心を許せる相手ではない狂人だが、無力な中学二年生である雪輝が生き残る為には絶対に手放せない存在。
2つ目は、未来日記所有者によるサバイバルーゲーム。 いわゆる能力者モノだが、周囲を観察し続けた故の無差別日記や、ストーカーし続けた結果の雪輝日記などかなり独特。 雪輝の無差別日記は自分の境遇を無視して周囲しか見ていなかった為に、自身を含めた予知をする事ができない。 由乃の雪輝日記は雪輝の事しか観察していなかったので、10分刻みで雪輝の行動を予知するという普通なら絶対役に立たない能力。 しかしこの二つが合わさると……。 日記となる媒体が破壊されると即死亡するので、未来日記の使用=リスクでもあるのが面白い。 最初に所有者全員のシルエットを見せて興味を引き付ける手法は単純ながら上手いと思う。...
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(生焼け 2012年07月03日) from Amazon Review
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メインテーマがハッキリと抜けていて、少しだけ中弛みのある感じです。 ドラマをしっかりと見ている人であれば[あのシーンだ!]となると思います。 個人的にはトラック2の未来日記 -ELECTRO VERSION- これをリピートして聴いております。 トラック20〜22にかけての主題歌であるANOTHER:WORLDのRemix目当てで買うのもありかと。
(imarion 2012年06月24日) from Amazon Review
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サントラはドラマを見て良かったものを買ったり、借りたりするのですがこれも タイトル部分でかかっている曲が印象的だったのでチェックしました。 ただ、色々聞き返すと、ご活躍の林ゆうきさんや、澤野弘之さんなどの楽曲の 印象に近いものを感じました。テーマはさすがに左目探偵EYEに似過ぎでは・・? BGMとしては他にも菅野祐悟さんや横山克さんの曲に似ている感じの印象の曲もあり バラエティ的には楽しめますが、結果疑問をもってしまうサントラだと思いました。
(NOT_REAL 2012年06月10日) from Amazon Review
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未来日記の物語が神視点で進行したら―――?というifの物語です。 秋瀬或が雪輝の代わりとなり、本編序盤のいくつかのエピソードを解決していきます。 予め結末を知っており、より視野の広い秋瀬或によって、本編では起きてしまった悲劇のいくつかが回避され、本編とは別の結末を迎えます。
結局因果律がリセットされるので「なかったこと」になってしまう秋瀬の行動は、無駄なものだったのか? そのセリフの答えが最後の方の見開きで「○○○○○○○わよ」という形で示されます。
本編の方はこの外伝とは異なる方向に物語が進んでいきます。 そして本編では、主人公我妻由乃の雪輝の気持ちをめぐるカウンターパートとして秋瀬或が登場します。
外伝の主人公がなぜ秋瀬或なのか、彼がどういう気持ちで何を目的に行動したのか。 秋瀬が作者のお気に入りキャラでもあるからなのですが、キャラの根幹は本編と同じでぶれていません。 雪輝と由乃の物語の鏡像として読むと、作品全体のテーマがより鮮明になり、本編の味わいが深まります。
連載は本編と並行していたようですが、本編をラスト(少なくとも11巻)まで読んだ後に読むのがお勧めです。
(さわK 2012年02月26日) from Amazon Review
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10話くらいから質が落ちてきた気がする。最初は、OPの掴みもよくて、斬新なストーリだし、ヤンデレも出てきて面白かったけど…
(ぽん 2012年02月05日)
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毎週楽しく見ています。携帯が物語の重要なアイテムというのが現代的でいいですね。私も未来日記が欲しいくらいです。主人公が狂気的なヒロインの扱いに戸惑っているのが見ていて面白いです。
(ありありり 2012年01月31日)
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すごく面白いですね!これほど毎週楽しみにしているアニメはないです!(笑) キャラもそれぞれいい個性してますし、話も飽きがこなくて本当に毎回楽しみで仕方ないです。 作画も綺麗でいいと思います^^
(amamitu 2012年01月25日)
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以下の感想はネタバレを多く含みますのでご注意ください。
日記所有者の多くがトラウマを抱えており、それによって単なる殺し合いではない物語にしていることが魅力的なのですが、 11巻までは、由乃だけはただのユッキーが好きな殺人狂にしか見えず、全く好きになれないキャラクターでした。 同様に後半戦での、雪輝の両親を生き返らるために殺戮を繰り返す姿にも全く共感できませんでした。 この最終巻の前まではむしろ9thや友人たちのほうが見せ場を作っていたと思います。
この最終巻では由乃が雪輝を追い求めて再び(新たな未来へ続く)過去へ戻った姿が痛ましい程描かれています。 もはや由乃自身も自分の心がわからなくなるほど精神が追い詰められていきます。
この最終巻はとにかくこの主役2人の巻末のラストシーンにつきます。 賛否両論あるようですが、このエンドは必然だと思います。
前巻で由乃が
「狂ってるのはユッキーと結ばれないこの世界のほうだよっ!!!」
と叫びましたが、
事実何度ループしようが決して自分の未来も雪輝との未来も変わることがない決定事項だったのを 雪輝の由乃だけは救いたいという強い想いが、新しい由乃の未来を変え、また始まりの由乃の心を救うところは感動的でした。 ラストシーンは前述の前巻での由乃の台詞に対する対比になっていると思われ、もう戦いもなく分岐することもない最後の世界軸で、 雪輝と由乃がようやく結ばれることができた秀逸なラストだと思います。 その未来を作った雪輝は主人公にふさわしかった活躍でした。デウスの本命だった理由も雪輝にそういう可能性を感じ取ったからではないかと思います。
読み終わったあとしばらく放心してしまうほど感動しました。
(たろたろ 2011年12月26日) from Amazon Review
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