世界の不条理に対して目を背けず抗わなければならない、というメッセージがストレートに伝わってくる素晴らしい作品だった。
客観的に見れば、シロの行為は絶対悪(嫉妬でガンタの友人を皆殺しにするなど)であり、許されるものではない。
実際に、ガンタも最初から全てを知っていたら絶対に許さなかっただろう。
しかし、13巻の物語の過程を通じることにより、ガンタが道徳的に許容されないだろうシロの行為をそれでも受け入れる心理状態を形成していった。
この形成過程は矛盾なく説得力を持って提示されており、見事と言わざるを得ない。
また、一見無邪気で何も考えていなかったかのように見えたシロの心理が明らかになった時、この物語の核が明らかになる。
幼少期に壊れていくシロの心理過程、ガンタによる救いと裏切り、そこからの絶望と嫉妬、死を求め最後にガンタと戦わざるを得なかったシロの心理、でも、その心の奥の「死にたいはウソだ」のセリフの伏線、全ての点においてシロの心理過程の描写は非常に矛盾なく説明されており本当に見事であった。

今後はどうなるのだろうか?不条理自体は解決されていない。最後の描写は警察病院でのものであり、シロの行為が社会的には許されていないということを表している。シロが目覚めたとしても、いままでの行為が許されて釈放されるとは考えくい。ガンタとシロはこの状況に対してどのように立ち向かっていくのか。
物語としては、非常に良い終わり方であったが、今後こそが2人にとって非常に大変かつ重要な工程であり、見てみたくはあった。。。
(IZUMI 2013年09月01日) from Amazon Review

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駆け足気味だったかな〜とは感じましたが全体的には納得のいく終わりかただったんじゃないかと思います。インパクトはそこまで感じなくて、静かに終わる感じだったのが意外でしたね〜
ただ、個人的に弦角が大好きなので、生存確認された彼らのその後も気になりました。そこが無かったのは残念だったかな。番外編として一冊出しても良いくらいには好きだなあと再確認した作品ですね。
(なまにく 2013年09月01日) from Amazon Review

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いろんな描写が駆け足気味だったかなあ?と、思える展開。

勿論今巻が最終巻ですので、トト(剥切所長)との決着の後にはシロとの対決が描かれますが、今巻の7割くらいを割いている割には、ガンタの母親の過去を語る部分が多く、実際のアクションシーンは短いです。
最後はキツツキの歌(?)にのせて、ガンタとシロが戦っているシーンをセリフなしで描いているので、本当にバトルというよりは、2人の語らいをメインに据えているという感じですね。

正直、初めの千地や水名月とのバトルが一番わくわくした気がします。
まぁ、ガンタの能力もガンタガン一択だったので、無駄にページを浪費するよりもよかったのでしょうか?

実際、中盤のアンダーテイカー編で、既に覚醒ガンタガンの片鱗を見せているあたり、シロとの最終バトルは初めから作者の中でこうしようと初めから決めていたのかもしれないですね。

まぁ、綺麗に終わった部分もあれば、もう少し掘り下げが必要だった気がする箇所もあり、ヨスガとトトの話は、もう少し長く尺をとっても良かった感はありますかね。
実際、ヨスガについては結構重要なキャラにも関わらずこの終盤で出してきて、あの結末とは、11巻あたりから編集に終わりを告げられて急いだんですかね?
彼らも所長の犠牲者であることは変わりないんですが、すこし描写が少なくて今一感情移入できないかな?

ヨスガの戦闘員としての働きも、居ても居なくても変わらないし。何というか巻数が足りない感が彼女を見ているとありますね。
まぁ、主人公はガンタとシロだから、彼らの物語がきちんと決着したあたり、結果オーライですかね。

ただ、収容されていたデッドマンたちは冤罪や策略によって集められたにしても、シロは外の世界で明確に目的をもって人を殺めているわけだし、刑事的な罰を受けている部分も見たかったですね。
それとも、最後の場面は警察病院とかなんでしょうかね?

最期には短いながら、皆のその後も描かれていたのは良かったですが、そこらへんも2話くらい使ってじっくり描いて欲しかった処ではあります。... 続きを読む
(昇格契約社員 2013年08月25日) from Amazon Review

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いろんな描写が駆け足気味だったかなあ?と、思える展開。

勿論今巻が最終巻ですので、トト(剥切所長)との決着の後にはシロとの対決が描かれますが、今巻の7割くらいを割いている割には、ガンタの母親の過去を語る部分が多く、実際のアクションシーンは短いです。
最後はキツツキの歌(?)にのせて、ガンタとシロが戦っているシーンをセリフなしで描いているので、本当にバトルというよりは、2人の語らいをメインに据えているという感じですね。

正直、初めの千地や水名月とのバトルが一番わくわくした気がします。
まぁ、ガンタの能力もガンタガン一択だったので、無駄にページを浪費するよりもよかったのでしょうか?

実際、中盤のアンダーテイカー編で、既に覚醒ガンタガンの片鱗を見せているあたり、シロとの最終バトルは初めから作者の中でこうしようと初めから決めていたのかもしれないですね。

まぁ、綺麗に終わった部分もあれば、もう少し掘り下げが必要だった気がする箇所もあり、ヨスガとトトの話は、もう少し長く尺をとっても良かった感はありますかね。
実際、ヨスガについては結構重要なキャラにも関わらずこの終盤で出してきて、あの結末とは、11巻あたりから編集に終わりを告げられて急いだんですかね?
彼らも所長の犠牲者であることは変わりないんですが、すこし描写が少なくて今一感情移入できないかな?

ヨスガの戦闘員としての働きも、居ても居なくても変わらないし。何というか巻数が足りない感が彼女を見ているとありますね。
まぁ、主人公はガンタとシロだから、彼らの物語がきちんと決着したあたり、結果オーライですかね。

ただ、収容されていたデッドマンたちは冤罪や策略によって集められたにしても、シロは外の世界で明確に目的をもって人を殺めているわけだし、刑事的な罰を受けている部分も見たかったですね。
それとも、最後の場面は警察病院とかなんでしょうかね?

最期には短いながら、皆のその後も描かれていたのは良かったですが、そこらへんも2話くらい使ってじっくり描いて欲しかった処ではあります。... 続きを読む
(Holy Demon 2013年08月25日) from Amazon Review

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不条理、がテーマであるとされました。

戦後篇の中で実存主義に関する講義をしている光景が示されます。

ガンタ、がマルタ、であり実験上の被験者であることが説かれます。

これは戦中の軍部による非合法実験に由来する「日本軍」の用語ですので、かなり潜在する意味が深さを加えます。

不条理、が演劇化し不条理演劇になるのが第二次大戦後、しかし1920年代にはその淵源が各種の芸術に反映し始めていました。1929年に始まる大恐慌が悲惨な現実とその直前までの時代のばか騒ぎとの影と光とを芸術にうつしたのです。

さらにその淵源は1881年に亡くなったドストエフスキーにまでさかのぼらせても良いので、ここでは神の問題が見え隠れします。いわゆるヨーロッパの世紀末、の問題です。死刑宣告を受けて死刑直前で皇帝の命令が下されて取りやめになって帰ってきたドストエフスキーの意識は、そのときにある線を踏み越えていました。

1.条理が条理であるもの
2.条理が不条理にいたるもの
3.不条理が条理にいたるもの
4.不条理が不条理でおわるもの

この4つの形式に神が関係するかいなかで8つの形式にわかれるとすると、本作は神なき世界での3.つまり不条理の徹底した場面の連続がとうとう最後に実は存在していた条理によって説明されるパターンになるのでしょう。

鳥が場と場の間に呈示されます。マザーグースも流れているかも知れません。怖い主題なのに画風の示す美の一種ですね。
(caritas77 2013年08月24日) from Amazon Review

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シロ泣けた…。?アニメも完結までやってもらいたい? それと未○日記みたいに少しの新作がまたあれば? 神作品〜ありがとう?
(BA2 YO 2013年08月23日) from Amazon Review

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12巻で急にひどくなった的な意見が多いですが、そもそもこの漫画は最初からそんなに面白かったのでしょうか?
どの巻も浅く、また、???となる部分が多数で、しかしそんな事を気にさせない程シロがかわいくて、それで良いのではないでしょうか?
期待の置き所を間違う、または変な期待をするから評価が低くなるのだと思います。
(どんきー 2013年08月02日) from Amazon Review

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離れた読者は何人居るんですかね、。なんかもう熱が冷めちゃった。他に勢いのあるマンガにみんな流れちゃったと思います。
(マツコ・エックス 2013年06月02日) from Amazon Review

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一年半ぶりの新刊ですが、今12巻の4分の1はおまけの漫画で、本編は実質140ページ程しかありません。
また戦闘シーンが多く会話が少ないのでパラパラと読めます。

久々の新刊ということで、一巻から読み返してみました。

失速してます。残念ですが。
いつからこんな某少年誌の一片のような作品になってしまったんでしょうか。
ご都合主義というかいくらなんでも主人公達の無双が過ぎます。
圧倒的な力を持った存在のモッキンバードであったはずですが、全く強者臭が無くなっていました。
確実に死ぬレベルの攻撃を受けても味方は皆ピンピンしており、幾度も余裕の表情で立ち上がります。

故に緊張感が全くなく、最終巻へのラストの引きも特に困難を感じさせない非常に低いのレベルのものでした。。。

戦闘シーンに関してですが、物凄く陳腐。とにかく戦闘描写がつまらない。
これは致命的。もう少しなんとかならなかったのかととても勿体なく思います。
目新しいものはなく、ワクワクできませんでした。

モッキンバード編前後辺りから迷走してる感は否めません。
作者も長期的に休載していたようですし、シナリオ構成がボロボロ。。相当アイデアに苦労されたのでしょう。作者から 早く終わらせたい、こんな感じでいいや という妥協の気持ちが伝わってきました。

物語は半ば強引にラストへ向かっていますが、次巻は夏ごろということでどういう風に締めくくるのか変に期待せず待ちたいと思います。
(らいぶ 2013年05月30日) from Amazon Review

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所長が追い詰められてるような、そこから底力を出しそうなあんまり見ないタイプのラスボスかな?
なんで急に老いたのかがわからないけど…

所長がガンタに何を言ったのか、伏線も作りつつの最終巻へ。
楽しみにしています。

表紙のヨスガの横乳がいいですね。
それにしても水無月は丸くなったなぁ(笑
(DD 2013年05月25日) from Amazon Review

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