コミカライズ版「哀心迷図のバベル」について、おおよそは3巻のレビューで述べたと思いますので割愛。
第4巻の内容についてです。

第4巻は、15話〜19話の5話を収録。
15話〜18話までは、岡部を主人公に、“ゲーム版”STEINS;GATE最終章「境界面上のシュタインズゲート」を描いたエピソード。
19話は、紅莉栖を主人公に戻し、シュタインズゲート世界線を描いた、コミカライズ版の描き下ろしエピソードです。

15話〜18話を“ゲーム版”と判断したのは、「最初のメール」を捕らえたSERNの情報収集システムを「エシュロン」と呼んでいる事。(アニメ版では呼ばれていない)
執念オカリンによる「未来を司る女神」作戦(オペレーション・スクルド)に至るまでのきちんとした説明。(アニメ版では短く省略)
作戦実行中の岡部が、刺された事について「俺は2025年まで「死なないこと」が確定している」と述べている事。(アニメ版ではカットされている)

しかし、アニメ版でドクター中鉢に対して行った、「鳳凰院凶真」の名乗りシーンや、ゲーム版ではシルエットだけで、アニメ版でもぼやけていた、2025年の執念オカリンが描かれていたり、岡部の怒りや嘆き、絶望や決意などが表情豊かに描き上げられており、展開を知っている方が読んでも、なかなか楽しめるのではないでしょうか。
それにしても、「哀心迷図のバベル」に登場する岡部は、他のエピソードよりも格好良さ増量で描かれている気がしてなりません。紅莉栖フィルターによる補正でもかけられているのでしょうか?w

第3巻であれだけ格好良く描かれていた牧瀬章一氏も、第4巻では原作通りのあっさりした扱いに。... 続きを読む
(帽子屋 2014年02月19日) from Amazon Review

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この作品が以前に発売された、『ドラマCD α「哀心迷図のバベル」ダイバージェンス0.571046%』のコミカライズ版である事は、一巻のレビュー等で他の方々が書かれている通りです。
しかし私は改めて、この物語がゲーム本編の後に作られた、最も古く且つ最も重要な物語であった事を主張したい。

「哀心迷図のバベル」は、ゲーム本編クリア後も、謎のまま残されていたいくつもの疑問、その解答編の先駆けともいえる作品でした。
1.2000年にジョン・タイターが現れていないα世界線で、ドクター中鉢はどんな理論をもって、タイムマシン記者会見に臨んだのか。
2.フェイリスの父、秋葉幸高が恩人から預かったというIBN5100は、鈴羽の残したものだったのか。
3.幸高と鈴羽の関係は?
(2と3は、アニメ版では語られていますが、ゲーム版では不明のままでした)

この作品をもって、本編ではただの悪役だった中鉢が一転して、苦悩と悲哀を背負った愛すべきキャラクターになりました。
愛すべきラボメンたちだけでなく、Steins;Gateという作品に於いては、根っからの悪役など居なかったのだと。
(β世界線の中鉢は、本当にただの悪役かもしれませんがw)

コミック版では、その物語に様々なシーンが加筆され、より感慨深いものになったものと思われます。
2巻〜3巻で描かれた、両親を介しての紅莉栖と留未穂の出会いと交流。
劇場版を経て、3巻内で描かれた、未来への希望。
また、この3巻のハイライトシーンは、幸高の葬儀での章一の嘆きと誓いでありましょう。
紅莉栖の物語のはずなのに、章一がばんばん読者を魅了してくるのは、これで本当にいいんだろうか?とさえ思ってしまいますw... 続きを読む
(帽子屋 2014年02月03日) from Amazon Review

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初めて映画化を知った時は、総集編でもするのか?と、思っていましたが
まさかアニメで完全新作のSG世界線のその後をやるとは思っていませんでした

オカリンが苦しみぬいて辿り着いた先で
あんな幸せなラボメンの日常をアニメで見れただけでもとても嬉しくて満足で胸が熱くなりました
後半部分はオカリンのために迷いながらも力を尽くす紅莉栖の構図も本編の逆で面白く
そして、あの終わり方
タイトルを最後に持ってきたのもこれから新しい物語が始まるという感じで好感が持てました

そして、定価1万円と正直あまり笑えない価格設定のこの豪華版ですが
これだけの特典を考えれば納得できる内容です
やはり1番の目玉は新規ドラマCDの「現存在のアポステリオリ」
タイムマシン:OR 204 誕生の秘密と紅莉栖と鈴羽の物語は必見です
見事に本編の補完になっており、これを聞いた後にもう1回本編を見るとまた面白いです

後はコンプに収録されたドラマCDや今作の縮小版パンフレット
劇場で入場者特典で配布された2種類の小説
(劇場版とある魔術の禁書目録や空の境界:未来福音の入場者特典小説に比べれば、2冊まとめても遥かに短いですが)
雑誌にあった版権イラストなどこれだけでも
シュタゲファンからしてみれば納得の内容ではないでしょうか

そして、もう1つ忘れてはいけないのがこの映画のサントラCDです
未使用の1曲を含めて27曲が収められており、この映画で使われた曲も良かったのですが、
特に良かったのは最初と最後に収録されているOPとEDのmovie size verです
いつもこの場所はシングル版とは異なり
映画の最後の2人の会話の時に流れた前奏までばっちり含まれます
シングルを買って、この前奏がないだけのそれだけの違いなのですがちょっと物足りない感じがしたので
とても満足しています
これだけでこの超豪華版を買った意味の何割かを占めます(笑)... 続きを読む
(spit02 2013年12月15日) from Amazon Review

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XBOX360の本編メインビジュアルから各プラットフォームのジャケットとほぼ全てのイラスト(店舗予約特典など)が掲載されてます。

流石にCGは掲載されてませんが…

シュタゲに興味無くてもhuke氏の絵が好みであれば買っても良いかもしれません
(progres 2013年11月04日) from Amazon Review

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吉田糾さんの前作、ブラウニアンモーションにかなり感動したので作家買い。

この方の絵柄はシュタインズゲートのコミカライズに限らずあらゆる漫画作品の中でも
かなり特徴的なタッチなので読む人を選ぶとは思いますが、
個人的には非常に美しい絵柄で表現力もずば抜けている印象があります。
前作ではあまり見られなかったギャグのセンスも秀逸で、とにかく次巻が楽しみです。

ただシュタインズゲートのいわゆる萌え系の漫画を求めている方は
他に関連作品が数多く出ているので、そちらから選んだほうがいいと思います。
(Iknow3 2013年07月29日) from Amazon Review

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公式外伝小説「STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ」のコミカライズ版です。β世界線にて「もし牧瀬紅梨栖を救うことをあきらめていたら」というifのストーリーが進み、内容は小説版にかなり忠実です。

しかし気になるのが、漫画担当の吉田糺先生の絵柄がかなり独特でして、他のコミカライズ作品と比べると、少々違和感があります。また、主人公の岡部倫太郎が原作の白衣にオールバックの通称・鳳凰院凶真モードを止めており、はっきり言って最初誰だか分りませんでした。
絵柄を気にしない方であればよいのですが、かわいらしい絵柄が好みの方にはどちらかというと原作小説版の方をオススメします。
(あづま 2013年07月25日) from Amazon Review

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上巻は、TV版最終話から〜劇場版までの空白期間を埋める内容でした

下巻は劇場本編へ移行します(ただ、私は劇場版見ておりません、申し訳ない)

少しネタバレします(読む方注意してね)

一人世界線で迷子になり、そもそも存在しないものと認識された岡部
まゆりもクリスも死なない、第3次世界大戦も、ディストピアも起きない
【でも岡部が居ない】
そんなシュタインズ・ゲート世界線
過去改変で岡部が居ないことに無理やり辻褄が合わさり、岡部を認識(思い出すまで)するまで、何十年も費やしたクリス

都合の良い世界線を作る為、過去改変はやってはいけない
科学者としての自分が、岡部を救うことを拒絶する

好きな人、愛した人を救いたい
女としての自分が、岡部を救いたい一心で
タイムマシン製造へ自身を掻き立てる
同じクリス、矛盾する二つの心、一つの体

クリスを観測者として、時間遡行する
この【劇場版・不可領域のデジャヴ】
科学者としての自分、女としての自分が葛藤しながら、矛盾しながら
ただただ岡部を救いたいって気持ちが、読んでで、本当によく表現(書き込まれてて)されてて、グっときました

ゲームから始まり
小説・TVアニメ、そして今回の劇場版のお話
一つの集大成です、めちゃくちゃ面白かった!

恋人未満・夫婦同然
クリスと岡部の物語、素敵な結末を、ぜひみなさん読んでいただきたい
(初音ミク 2013年06月02日) from Amazon Review

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劇場版を見た後に本作品上巻を読み、今回の下巻の発売を心待ちにしてました。
上巻で保留された劇場版の内容がどのように描かれるのか、そこが一番楽しみにしてたところです。
読み終えてみて、改めて劇場版を見たくなりました。
映像だけでは読み取れなかった登場人物達の心情が表現されていますし、劇場版でのタイムリープや世界線の理論についても映像よりも分かりやすく説明されています。劇場版は時間の問題で駆け足で話が展開されてしまった部分もあったので、映画館を出た直後は頭の中に?マークが結構浮かびました。
ですので、映像だけでは納得いかなかった部分を補完することも出来ましたし、小説としても十分楽しむことが出来ました。
劇場版と小説の両方を合わせることで「シュタインズゲート負荷領域のデジャヴ」という作品をより一層楽しめると思いますので、どちらも一度は見ることをオススメしたいです。
(だが男だ 2013年06月01日) from Amazon Review

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Steins;Gateは多くのスピンオフ作品があり、特に人気ヒロインである助手視点の物語が多く出ています。三輪清宗氏のRe:シリーズとか、あと最近公開された劇場版もそうです。そのほとんどがなんとなく乗りきれない展開で、やはり主人公は岡部じゃないと駄目なのかなと思ってました。ところが、今回のはもともとドラマCDで発売されていた同名作品のコミカライズなのですが、これまで出ていた助手視点のスピンオフの中で圧倒的に出来が素晴らしい!絵のレベル、心理描写の巧妙さ、コミックならではの絵運びといい、ぐいぐい読ませる魅力満載で、お見事です。これが本当にあの助手かといわれるとなんだか違う気もしますが、そもそも原作の助手は主役向きな人物像ではないので、助手視点で描くなら絶対にこっちの方が面白いです。原作ドラマCDを聴いたことがある人にも是非!
(y2 2013年05月19日) from Amazon Review

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あとがきにも書いてますが
この本の内容は、劇場版 負荷領域のデジャヴ に無い内容となってます

第1章で、アニメ版の最終回 24話後の話を少し語られます(秋葉で岡部とクリスが再開した後〜25話までの話)

第2章で、TV未放送の25話の内容が書かれています

第3章で、オリジナル内容となってます(25話後の話)

TVアニメ24話とゲーム本編(バッドエンド込)さえやっていれば、すんなりと話を読み解くことが出来るし
TV未放送の25話を収録してくれているのは素直に嬉しいです

そして未放送25話につながるエピソード(第1章)がとてもいい

1〜3章と大まかな流れとしては
岡部とクリスが中心となります

まゆりが死なない、クリスも死なない、ディストピアも第3次世界大戦も起きると決まっていない
唯一の世界線、シュタインズ・ゲートにたどり着いた岡部

しかし、確定していないだけで、自分がタイムマシンの話を詳しくしてしまえば、クリスやダルなどは、作り上げてしまう
可能性を秘めてて、言えない

しかし、クリスは知りたがる
夢の中に出てくるラボメンとの日々、岡部との語らい、岡部への想い
岡部がタイムマシンの話をはぐらかす為、釈然としない思いが募るばかりだった

生きてさえいてくれればいい
クリスを想うがあまり、すべてを語れない岡部の気持ちと
岡部しか覚えていない、違う世界線での、自分と岡部の関係を
断片的な記憶を確信にしたくて
状況を・すべてを知りたがるクリス
二人の気持ちが交差する

そんな二人の微妙な距離感の中、岡部は、ほかの世界線で経験したことがデジャヴとなって時折襲われ
悩まされていた

続きが気になります

色々シュタインズ・ゲート関連の文庫本読みましたが
読み易く、面白いです
特に、TV未放送版を見たことが無い方は、超おススメ
(初音ミク 2013年05月05日) from Amazon Review

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