主人公やその仲間のやることにいちいち疑問符が浮かぶのですが、
その主人公達は抜群の相互理解を示して話を進めるので置いてけぼりを食らいました。
シナリオ書いた人が想定している舞台設定を、読み手に伝える情報が足りない気がします。

ネタバレしないよう、公式のあらすじの範囲内で話しますが、『互助研』なる非公式購買部
が主人公達の学園にあり、資金難のために閉めるそうです。

しかし、その場所を仲間達との憩いの場として無くしたくない主人公が奮起するのですが・・・

ゲーム中に日付が無いので正確な日数が分かりませんが、
主人公が『互助研』に入り浸ってせいぜい数日です。
それで「俺たちの互助研を無くしたくない」と言われても共感し辛い。
最初っから互助研に所属してると言う体でも何ら問題なかったのではないでしょうか?
その方が納得出来ました。

で、タイトルにもなってるホチキスですが、縁結びのホチキスだそうです。
ラブレターをこれで綴じると上手くいくそうで。

携帯の普及で廃れたこれを、もう一度流行らせる事で資金難を何とかしたいらしいのですが、
そのホチキスが気休め程度の物なのか、2次元ならではのファンタジー的効力がある物なのか
特に説明もなく主人公達が決起してしまったので、ここら辺で完全に心が離れました。
というか資金難を脱すればいいのだから何もホチキスの売り上げに拘る必要はないような。

印象的だったのが、全く売れないホチキスに対して
「物自体は良いんだ」
と主人公が言い切った所でしょうか。
お前、そのホチキスの効能証明しないで受け売りだけで売ろうとしてたやん?

「ただのホチキスを綺麗にラッピング……」
ただの、って言っちゃったよ。

それでも各ヒロイン個別ルートに入ってからは割りとまともに読めました。
共通ルートまでは主人公は感極まってばかりで殆ど動いてないのですが、
人が変わったように行動派になり読んで手安心出来ます。... 続きを読む
(tochiro10 2016年01月23日) from Amazon Review

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