フルコン済みです。ストーリー、主人公の性格、その他どれをとっても統一性がなく全体的に深みに欠けるのはこのシリーズのお約束ともいえるものになってしまっています。
ですが一番最初の無印で沼に嵌まった人にしてみれば悪いゲームではないと思います。
重要な点として、以前は物語終盤で分かるような盛大なネタバレがあっさりと序盤で説明され、主人公もそのネタバレ部分をどういう経緯かとりあえずは知っていて受け入れているという土台からして早回しな展開ではあります。が、その辺が省略されている分彼らと主人公の距離感が縮まって尚且つストーリーも進んでいる…それがこのモアブラです。
「続編」というよりも「ちょっと違う選択をした(ついでにキャラも増えてる)別のディアラバ」といったパラレルワールドのようなノリでやるのが一番表現として近い気がします。無神目当てなら尚更ですがコレからプレイしても全然問題無いことは無いんですが、個人的にはさも無印をやっていることが前提のような「重要設定の流され具合」だと感じました。

まず逆巻兄弟達についてですが、無印と比べるとかなりデレ比率が多いです。
かつて理不尽な扱いを受け、意味の分からない言動に真顔になりつつも謎のスルメ感に絡め取られ沼に沈んだユーザー方は恐らくこちらをプレイすると途端に「一体お前に何があった」とツッコミたくなる程度には主人公に対して刺が減っています。
以前は皆無に等しかった彼らからの歩み寄りが感じられ若干感動を覚えるレベル…しかし時々思い出したかのようにキレてくるので迅速に心を切り替え対応してください。
あと、無印では名前程度で流されていた父親がビジュアルにボイス付きで頻出してくるのでなんとなく真相が分かりそうな空気になりますが結果的にどのルートでもあまり分かりません。基本的にまだ続きがありそうなことを匂わせて終わらせるスタイルです。

次に無神兄弟達についてですが、彼らは最初から何不自由ない身分であくまで家の中で一悶着あった逆巻兄弟と違い、どのキャラも程度は違えど底辺から這い上がってきた壮絶な生い立ちを持っていて、そこが両兄弟の大きな違いの一つです。
主人公が感じる苦痛などを自らも知っているからこそたちが悪いのが彼ら。... 続きを読む
(まりも 2015年07月26日) from Amazon Review

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 このVita版無印ゲームをプレイする前に、PSP版の無印ゲームとモアブラゲームを両方ともフルコンプしています。Vita版無印ゲームもフルコンプして、特典CDを聴いた上で書き込んでいます。

 私は、このVita版を購入して良かったと思いました。三つ子とレイジさんのアフターストーリーがとても良かったので、それだけでも十分元を取ることができました。
 モアブラはストーリーとしては無印よりもずっとよく練られていて、満足のいく内容でした。しかし、時間を巻き戻したという設定の元でいくつかの設定が変更になった上で話が進行します。無印ではシュウさんとスバル君はトラウマを抱えていても心を病んではいなくて、腐りきった逆巻家を捨て、双六上がりまでいった感がありましたが、レイジさんと三つ子は逆巻家に縛り付けられていて心を病んだままに思われました。それがとても心残りでした。しかし、モアブラが発売された以上、もう無印でレイジさんと三つ子の心の病みは解決することがないのかなと考えていました。
 しかし、アフターストーリーが予想よりもボリュームがあり、事件が発生して、レイジさんとアヤト君、ライト君は双六上がりまでいった感じがします。カナトきゅんはモアブラと比較すると、心の病みが残っていますが、甘さはモアブラのVampire Endと大差はないですし、自らマザコンと決別しましたね。

 更に、画質がPSPとは比べものになりません。スチルも背景も細部がPSPでは気付かないで、Psvitaで気が付いたことが多くありました。スチルならアヤト君が寝ているソファとか枕にしているクッションの緻密さ、ライト君がユイちゃんの太ももから吸血するときの牙の長さ、スバル君のEnd1でのユイちゃんの涙など。色遣いの美しさも段違いです。カナト君のスチルの月明りなど、本当に美しいです。立ち絵も髪の毛、こんなに綺麗なグラデーションだったのかと驚くぐらいです。髪の毛も肌も服も質感が全然違います。カナト君の顔色、他の兄弟と比べても非常に白いのだというのがVitaだとより鮮明に感じ取れます。... 続きを読む
(Carmilla 2014年01月25日) from Amazon Review

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