今更ながらRewriteをプレイ。発売当時、店舗にて購入しました。発売からかなり時間がたってしまいましたが、何とか消化できました。クエスト等シナリオとは直接関係のないものも含めフルコンプリートしました。今までKey関連の作品では、MOON.→ONE→Kanon→Air→CLANNAD→智代アフター→リトルバスターズ→リトルバスターズEX→AngelBeats! と体験してきました。Air、CLANNAD、リトルバスターズで主にライターを務めた麻枝氏は今回不参加ということで残念な反面、新たなKeyが見えるということで楽しみにしていました。

Rewriteのエンディングを終えた率直な感想ですが、これで終わり?という感じでした。

レビュータイトルにもありますが、従来のKeyはもう一歩踏み込んでいたように思います。終盤において、もうそろそろエンディングが来るかな、とかこういうエンディングに収束するんだろうなとか思っていても、良い意味で期待を裏切られ、物語は最高の盛り上がりを見せ、最後には美しいエンディング曲を聴きながら余韻に浸っている。今までのKey作品はそんな感じでした。

Rewriteは

共通ルート→個別ルート→Moon→Terra

と進んでいきますが、最後の物語であるTerraのエンディングの盛り上がりには欠けると思いました。全体として、物語はそれなりにまとまっており、メッセージ性も何とか感じられるものの、最後の最後で盛り上がれなかったのは非常に残念です。それ故、今までのKey作品にもあった、アドベンチャーの醍醐味ともいえる「すべてのルートを開放し、クリアし、trueエンドを迎えた時の達成感」というものは感じられませんでした。

では、各々評価とともに感想を述べていきます。
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1、共通ルートについて→〇... 続きを読む
(hawk 2014年10月18日) from Amazon Review

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本作はバトル、オカルト要素がふんだんに盛り込まれ、壮大なストーリーが展開されるため従来のKey作品と一線を画す。
感動要素も、また残念ながら笑いの要素も少ない。
つまるところ、Key作品とは考えずにプレイするのがいいだろう。
個別ルートの整合性のなさ、伏線回収の甘さ、一部ルートでのストーリーの単調さ、マッピーというミニゲームの不必要性等、問題点は少なくないが、根幹のテーマ、ストーリーは評価できる内容となっている。故に星4とした。
(重複する内容が多く、読み進めるのに苦労するところもあるが、その点に関してだけはKey作品に共通のものであるから許容範囲内と言える)

主題に関して述べておられる方はあまりいないようなので、これを考えていきたい。
以下ネタバレ

作中で森は、自然は、汚いと語られる。
でもそれは星から見れば極めて矮小な存在であり、他の生命と比べ異質なヒトの利己的な考えによるもの。
自らのために森を切って火を生み出し、地下に眠る資源を吸い付くし、他の動植物を狩り食い荒らし・・
「鍵」のような神の、マクロ的視点を持つ者にとって、星を汚す人間こそが、最も汚い存在であると言える。
だから「鍵」は現世界を滅ぼして世界を再構築する、というのが5人の個別ルートとMOONで語られてきた根幹テーマであったが、Terraで真の主題が明かされる。

本ゲームの主題は「ヒトの生きる意思」

ヒトは生きていく限りにおいて、争いを止めることはない。
何故かと問われると、ヒトがヒトであるからとしか言えない。
このことは主人公も認めている。
しかし彼はガーディアンとガイアの世界的規模の抗争を、風祭という局地的な場所において、止めることを試みた。
そしてそれだけでは抗争は終わらないにも関わらず、「良い記憶」を「鍵」に与えることができ、結果として滅びは回避された。
つまり抗争を止めることそれ自体だけが重要な意味を持つのではない。

明日より今日という、その姿勢こそ「鍵」の言うヒトそのものの「停滞」と言える。... 続きを読む
(Exodus 2014年02月25日) from Amazon Review

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本当に良かった、そう心から思えます。

一日30分〜1時間しか出来なかったので、全て終えるのに3ヶ月掛かりました。

この間、Rewriteの事ばかり考えていた気がします。
本当に幸せでした。

今までのKey作品は、派生以外は全てやってきました。

私も麻枝准さんの描く世界に魅了されたひとりです。

しかし、今回のRewriteという作品は、更にその一歩先まで足を伸ばしている様に思えます。

今までのKey作品は『受動的なもの』が多かったと思います。

与えられた文章に泣いて、感動して、余韻に浸る…。

それが今回のRewriteは、与えられた文章から『自分で考える事』を求められる作品でした。

だからとても考える事が多くなりました。

図書館にさりげなく寄って生命や宇宙に関する書物を調べたり、ふと見かけた植物が気になったり、空や雲の動きを観察してみたり…。

テーマが大きいので、考える事は山ほどありました。

そして、地球や宇宙についてほとんど知らない自分を思い知りました。

そういった事って、幼い内は疑問に感じるけど、大人になるにつれて忘れてしまいますよね。

気付けば「現実、現実…」って呪文の様に呟いてしまうけど、それって地球や宇宙の規模から眺めると、実はほんの些細な事なんです。

ただ、そんな事を言っていたら普通の生活が送れなくなるので、私たちは一旦忘れます。

でも、本当は大切な事なんです。

300年後の地球とか、137億光年先の宇宙の果てとか…。

この世界で暮らす以上、本当は考えなくてはいけない。

Rewriteは、そういった今まで忘れていた事を少しでも思い出す助けになりました。

『圧倒的な生への肯定』
それがこの作品のテーマです。... 続きを読む
(m/S 2011年09月30日) from Amazon Review

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全ルートをクリアしてみて、最終的には素晴らしい作品だと思えましたが
途中はしんどいというか、割り切らねばならない部分もあるように感じました。
遊びながら自分なりに考えた、楽しみ方のコツをいくつか述べます。

1.初回特典冊子の小説は全ルートクリア後に読む。

ネタバレ全開な一方で、全クリア前に読んでも意味がよくわからないと思います。
最後のお楽しみにとっておきましょう。

2.ちはや、ルチアルートは独立した外伝的な読み物と思って楽しむ

複数ライター制の弊害で個別ルートに質的なバラつきがあるのは
もはやKEYの伝統、仕方がないのですが
(共通ルートのギャグですら、場面によって合う/合わないの差が大きいなあと感じました)
Rewriteは過去のKEY作品より登場人物が多く、複雑な話が展開されるので
キャラの扱いや設定、戦闘描写のバラつきも出てきます。

メインライターの手がけた小鳥、朱音、個別全クリ後のルートは一貫していますし
静流もそれらとのすり合わせが出来ていると思うのですが
ちはやとルチアは色々と別物です。
違和感を覚えても「ライターさんが違うんだから」と割り切り、読み進めるのが得策です。
変に整合性を求めても混乱するだけですので。

3.謎は最後に解けると信じて、頭の隅に留めて読み進める

ライター違いによる不整合を別としても最終ルートまではワザと説明不足で進みます。
特に主人公の過去について疑問が残りがちです。
個別ルートを読んでいる間は深く考え過ぎないようにしましょう。
疑問を頭に留めておけば、個別全クリ後に謎解きモノとしてみっちり楽しめますので。
個人的には、最後まで読めばAIRやCLANNADよりわかりやすいと思いました。

4.memoryをマメに読む

memoryのFriendの項目はただのやり込み要素ではありません。
シナリオを読み進めるだけだとわかり難い部分を補足的に説明していることがあります。... 続きを読む
(krd 2011年07月18日) from Amazon Review

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