新要素は消化不良、削ったものと増やしたものの組み合わせが悪く、良くなったはずのことが良くなったように感じません。
中途半端に普通のRPGになってしまって、アトリエの持ち味殺してRPGとしてもB級。

採集システムなどはそのままに時間経過だけを無くした結果、かえって作業感が増し、
バランスを取るためか強力な効果を持った素材はハード相当以上の難易度でなければ入手できなくなってます。

ライフタクスは前作の課題システムを窮屈にした感じ。
要するに大課題とサブ課題の一覧なんですが、各章のメインクエをクリアしないとサブ課題一覧が解放されず、
次章に進む条件を達成すると、これまたサブ課題一覧が封印されストーリーの進行を急かされます。
サブ課題を進行できるのは、その間の前作でいう自由時間に相当する期間と、終章のみ。

シナリオは主人公が錬金術士である必要性が薄く、お使いや指示待ちが多く盛り上がりに欠けます。
アーシャやエスカ&ロジーでは(それどころか過去のアトリエシリーズの殆どで)、錬金術を極めることが物語の最終目的への道筋となっていましたが、今作では最終目的に繋がってません。

シャリー達は役所下請けのなんでも屋兼環境調査団といった立場で、
サブイベントでは錬金術士らしいイベントが多数あるものの、メインシナリオでは錬金術士としての存在感は薄く、
錬金術の技量ではなく仕事や調査報告が評価され出世していきます。

もちろん錬金術で重要アイテムを作るイベントはあるものの、その頻度が低く、輝く花の研究や飛行船の建造のような、物語の最終目的に繋がる大目標がありません。

また今回、あの種族やあの人物の謎など、黄昏シリーズを通しての謎が幾つか明かされますが、過度に期待してはいけません。
ただその事実を知っただけというのに近い、非常にアッサリしたイベントで終わります。
EDも少ないです。キャラ個別EDありません。エピローグ前半の会話が変化するぐらいです。... 続きを読む
(約200号 2014年08月23日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
163人中、89人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。



無事、一通りの要素をプレイしてトロコンしましたので
前作(エスカ&ロジーのアトリエ)との変化点を交えてレビューを書かせて頂きます。
プレイ時間は約60時間程。

黄昏シリーズ3作目として発売された本作ですが、ライフタスクやカメラ操作の導入、時間制限の撤廃等
様々な追加要素により過去作品とは一味違うゲーム体験を楽しめます。
そして難易度の変更機能が追加された事によって
新規のユーザーさんにもプレイし易くなっているのも良いですね。

前作も主人公を2人から選べましたが
序盤ですぐに合流してしまいストーリー上無意味になってしまっていた「ダブル主人公」という要素。
ですが、本作では中盤まで相方の錬金術士が加入せずその期間までは独立した物語を楽しめます。

その後、色々有ってエンディングを迎えます。
前作は一部エンドを除きどちらの主人公を選んでも同一展開のエンドでしたが
本作は主人公の違いにより選択できるエンドががらりと変わります。
前作の要素を昇華した形となったこの変更ですが、私にはある不満も発生しました……

それは、エンディング数の絶対的な少なさ。
従来、アトリエシリーズと言えば多数のエンディング展開が魅力的な要素の一つでしたが
本作のエンド数は前作の11に比べ5と激減しています。
その内訳は錬金術士を除いた他のパーティキャラ6人分のエンドが本作には有りません。
シリーズ作品にほぼ漏れなく収録されていた各キャラクターとのエンディング。
私個人の考えですが、アトリエという物は主人公達は勿論他のキャラ達の物語でも有るのに
主人公達にフォーカスを当て、他のキャラエンドが消えてしまった事が残念でなりません。

もう一つの不満点はとにかくバグが多い事。
その種類も豊富で、とある敵との戦闘後にセーブするとセーブ中の背景が透明になったり
(下手するとセーブデータが消える可能性有り)
次回起動時にhddチェックが入るようになったり、
一部トロフィーが取得不可能だったり……... 続きを読む
(Totomatore 2014年07月30日) from Amazon Review

この口コミ&評価は参考になりましたか?はい いいえ
187人中、105人の方が「この口コミ&評価が参考になった」と投稿しています。